アルレシオ公国編 第4章 守護者、護るべきものの為に

<アルレシオ公国>編
◆ディゼルシーン 〜守護者、護るべきものの為にに〜
GM:君が転移されたのはこの王宮のどこか。見ると石壁に囲まれたそこは牢獄にも見える。
いや、違う。目を凝らして理解する。ここは牢獄だ。
目の前には牢があり、そこには一人の少女が捕らわれていた。
「!ディゼル!」 そう、そこにはアリスがいた。

ディゼル:「…アリス?!」 おぉ、ゆとり設定(笑)

GM(アリス):「ディゼル…やっぱり来てくれたんだな…」
そこには嬉しさと同時に寂しさがあった。
「……いや、来て当然だよな…。私がお前に…“命令”したから…。
命令しなければお前が来るわけはなかったん…だよな…」

ディゼル:「アリス、君は確かに人を動かす力があるのかもしれない。
けど、僕は自分の意思で君を助けに来たつもりだよ?」ここに来れたのは偶然かもだけども。

GM(アリス):「…本当に…?」
そこには君を、君という存在を信じたいという気持ちが込められていた。
「…でも私はお前を巻き込んだだけだろう…そんな私でも…助けてくれるのか」

ディゼル:「確かに最初は君から”私を守れ”っていきなり言われて
戸惑ったりもしたけど、僕が僕自身の意思で君を守りたいという
覚悟がいまではできたから―――」

GM(アリス):「…ディゼル……」
アリスは君のその言葉に素直に喜んでいるのだろう、笑顔を見せる。
だが次の瞬間、その顔にわずかに陰りが出た。
「でも…私はお前の事を…利用しているだけかもしれないんだぞ…」
彼女はそう少し悲しそうな表情とその言葉を出す。

だが、それと同時だった。

「それでもいいよ。…だって君を守るって約束したから」

ディゼルがこれまで以上の優しい微笑と芯のある台詞をアリスに向け送ったのは。

GM(アリス):「……ディゼル…」
アリスは君のその言葉に笑顔を返す。

だが、そんな二人の間に――。

GM(???):「…話は済みましたか」 と凛とした女性の声が聞こえる。

ディゼル:フェティ…。

GM:見ると暗がりの中からアリスの牢を護るように一人の女騎士が現れる。
「お久しぶりです。…ディゼルさん、でいいのですね。
改めて自己紹介をします。私は聖十騎士団・第九騎士“水を司る者(アナーヒター)”
フェティ=モンスタルです」

ディゼル:「あぁ…別にまちがってはないよ」

GM(フェティ):「…申し訳ありませんが、貴方にこのままアリスさんを渡すわけにはいきません。
そして、貴方をここから逃がすことも――出来ません」

ディゼル:「…なるほどね…。なんでここに飛ばされたかと思えばそういうことか…」

GM(フェティ):「ええ、私がここで貴方を倒すためです」
その宣告と同時に彼女の足元より、いつかの水がどこからともなく溢れ出して来た。

ディゼル:「またか…!」
そう言って高台のありそうな場所を探す。

GM(フェティ):「無駄です。これが私の称号能力。
ディゼルさん、貴方の指輪、ここで頂きます」

「覚悟を――」

そう言いフェティは剣を構える。

◆   ◆   ◆

GM:という事で、ここから先は三箇所同時の戦闘を行ないます(笑)

アルジェント:わっほう。

サクス:わお(笑)

アゼザル:小物を先に倒すか(笑)(←ネヴィルの事です)

ディゼル:小物は瀕死ぐらいでとめたげて(笑)

GM:場面ごとに戦闘を行っていきますので、その都度よろしくです(笑)
戦闘順はアルジェント・サクス→アゼル→ディゼルでいきます。
では戦闘に入りますね〜!


<アルレシオ公国>編
◆バトルシーン 〜狂宴者達〜
GM:では、まずはシーンをアルジェント達に!
アルジェント達のみ、ここで行動値&セットアップを!

アルジェント:うーん、とりあえずはこのままいこうかな。

サクス:6・9で32! セットアップはナッシング!

GM:ガーランドはセットアップで<連続行動>を使用!
行動値40と42です!

<連続行動> タイミング:セットアップ 対象:自身 射程:− 消費精神:15
使用者は行動判定を二回行ない、このターン二回行動を可能とする。


GM:さらにソニックドライブ《集気法》も発動!

サクス:すごい凶悪なのきた(笑)

アルジェント:あ、これがあるわ。セットアップで<残空>を使用。行動値は38。

<残空>
このターン、アルジェントに対し攻撃を行う際、命中判定に-1D10のペナルティを与える。

GM:ではジョシュアの連続行動から!
「卿らの力量、まずは試させてもらうぞ!」
そう言ってマイナーで近づき<周破斬>!二人へ!命中50!で、アルには45ですね!

サクス:3・4でむり(笑)

アルジェント:45か…微妙だな…。いや、次に変なのが来ると困る。<銀閃>使用!
9・6・2の48で成功!

GM:おお、ではダメージください。こちらはサクスにダメージ与えますから(笑)
サクスには56点!

アルジェント:ではアルジェントに剣が当たる直前にその剣に糸が絡まり軌道が上に逸れる。
そしてそこへできた隙間に幾多の糸が滑り込むぞ。
お、8・8でフォーチューンポイントゲットの60点プレゼントだ。

サクス:ダブルクリティカルきたこれ!!(笑)
10がフォーチューンナンバーなのでフォーチュン!
7・10・10・5・5で72!きかーん!

GM(ジョシュア):「…ふむっ」
アルジェントが返した糸の刃は団長の鎧に僅かな傷をつける。
「驚いたな、この鎧を傷つける兵(つわもの)とは。それに我が初撃を防ぐとは」

サクス:「流石になかなかいい太刀筋をしている。だが生憎と俺の肉体は頑強でな」

GM(ジョシュア):「ふっ、ならば遠慮は無用だな。次は更に力を込めた一撃を放とう!」
そしてジョシュア!(笑)

アルジェント:やっぱ変なの来る!

GM:周破斬を使用してサクスへは命中65!アルには51!

サクス:<相打ち>を発動します!(笑)

GM:なんと…!ではお互いに絶対命中だ!

アゼザル:おぉ!かっけぇなこの戦闘(笑)

GM(ジョシュア):「なにっ!自らの刃に――!なるほど、肉を絶って刃を通すか!」

サクス:一撃死はないと思ってる!(笑)
「くくっ、俺は生憎と腕は未熟でな……俺の刀は名刀だが、俺の武器はこの身体自身だ」

アルジェント:こっちも銀閃はさっき使っちゃったから使えんな。34で回避失敗。

GM:ダメージには<オーヴァーアタック>更に<騎士の輝き>を発動!
攻撃86点!二人共ね(笑)

サクス:死ぬ死ぬ死ぬ(笑)
とりあえず先に反撃から!8・5・2で70点です。

GM:サクスの一撃にはジョシュアは寸前で首を動かしその刃は彼の頬を切り裂く。
彼はこれほどの強者に出会い、喜びに笑みを浮かべている。

アルジェント:ちっ、仕方無いな。
≪グラビティムーヴ≫を使用。その攻撃判定の達成値を半分にする!
糸がジョシュアの体に絡みつくぞ。

GM:やるね!では43点か(笑)「…くっ!これは…!」
さすがのジョシュアもアルジェントが張った糸に気づかなかったために焦りの声を出す。
「…なるほど、さっきのカウンターのときに仕掛けておいたか。見抜けなかった、私の失態だな」

アルジェント:「俺の糸は手より自在に動くのでな」

アゼザル:やべぇこの戦闘!かっけぇ!

サクス:5・9・5の54で防ぎました(笑)

アルジェント:8・4の36で7ダメ。
「それでも勢いの全ては殺しきれないか…」

サクス:「今の一撃は流石だ。二人がかりでなかったらどうなっていたか分からんな」

GM(ジョシュア):「フッ、私も出来れば疲弊していない卿らと対等の条件で戦いたかったものだ…」
では改めてアルジェントからか?

アルジェント:うん。マイナーで移動。<疾速>を使って離脱し、
ジョシュアの頭上を飛び越え彼の5m後ろへ。

GM:なるほど。同一エンゲージから離れたということですね。

アルジェント:そういうこと。続けてメジャーで<聚花><双翼>を使って攻撃。

<聚花>
これによる攻撃が成功しダメージが通った際
次に相手が行う命中判定に対し-1D10のペナルティを与える。

GM:なるほど、命中を落す作戦ですね(笑)

アルジェント:そゆこと。
「背後から攻撃すると先に言ったぞ」背後から無数の糸を放つ。
えっと、二回振ってと。お、二回目でいいのが出た。10・8・4・2で命中55

GM(ジョシュア):「フッ、こちらも構わぬ、と言った」
あたりだぜ。

アルジェント:攻撃は9・4で57。

GM:ジョシュアはその糸を受けるが、即座に持った剣で一刀両断。
「それではまだ私を倒すには及ばぬよ。青年」
ダメージは通りましたのでご安心を。

サクス:「お前も主を護っているのだな。その志、しかと受け止めた」
マイナーなしで、普通に攻撃!命中が1・10・10・4・6で60!フォーチュン(笑)

GM:あたり(笑)。威力どうぞ!

サクス:<騎士の輝き>を使用し7・5・7・6!90点です!
「剣の腕ではお前のほうが上だ。悪いが、俺はこの肉体を以ってお前を倒す!」
右腕が膨れ上がり、鞭のようにしなりながら相手に向かいます!

アゼザル:でけぇ(笑)

アルジェント:うわぁお。

GM:君の放った一撃を受け止めるべく剣を構えるジョシュア。
だが君の放った一撃の重みに耐えられず、その握った手より血が流れ出す。
「なんという力…これほどの豪腕の使い手と手合いをするのは…生まれてはじめてよ!」
しかし、ジョシュアの闘気も衰えていない!ではターンを終了させますがいいですか?

アルジェント:あ、クリンナップで<再生の氣>をHP消費で使用。9・2で11点回復。

サクス:「くくっ、お前の切り札を見せてみろ!俺のこの剛刀と、この身で味わってやる!」

◆  ◆  ◆

GM:レスト、ネヴィル、クリストファーそれぞれ行動値いきます!

アゼザル:うぃっす。

GM:それぞれの行動値はレスト57、ネヴィル56、クリストファー35
レストはソニック《パーフェクトアイズ》が発動。

《パーフェクトアイズ》 必要行動値:48以上 対象:自身 射程:−
貴方がこのターンに行う攻撃は[絶対命中]となる

GM:更にネヴィルは《サイクロン》即座にそちらに11点ダメージです!
「安心しろよ。これは小手調べだぜ。ほら、まずはさっさとお前の攻撃見せろよ」

アゼザル:こちらは10、7振り足しで3で行動値は58。
「おや、そうですか?ではお言葉に甘えさせて頂きましょうかねぇ」
マイナーでネヴィルに接敵、メジャーで必殺の通常攻撃だ!
10、7、7振り足しで2。命中は63かな。

GM:ん、あたり(笑)

アゼザル:ダメロル直前に〈断罪の剣〉と〈ウィークポイント〉
10、4、8振り足しで5で合計78。「取り合えずまずは様子見ですかねぇ」
無造作に近づき一閃。

GM:君の放った一閃にネヴィルは僅かに腕を斬られる、が
この程度はダメージとは感じていないようだ。

アゼザル:不味いぜ!勝てる気がしねえ(笑)

GM(ネヴィル):「おいおい、大口叩いてこの程度じゃねぇよな?」

アゼザル:「焦らないで下さいよ、小物に全力出しても仕方ないでしょう?」

GM:小物言うのな(笑)
では、それと入れ違いに君の背後にレストが近づき、その輝く双剣が振り下ろされる。
「多勢に無勢は好みじゃないんだがな……」 攻撃はパーフェクトアイズで絶対命中!
攻撃63点!そして、こちらを使用!


<地響き輝きの刃> タイミング:ダメージロール直前 対象:単体 射程:武器 消費精神:3
貴方が行なう攻撃判定に対して、対象は防御値に-1D10のペナルティを受ける。

アゼザル:防御53で10点抜け。

GM:まずは一刀目!続けて二刀目の攻撃67点!
<地響き輝きの刃>も使用してそちらのダイス-1D10!

ディゼル:ひぃぃ(笑)

アゼザル:お、2回回った。防御65で2点抜け。

GM(レスト):「…やはり、やるな。一筋縄ではいかないねぇみたいだな」
とレストの攻撃が終わるや否や続けてネヴィルの攻撃が放たれる!
「おらっ!どんどんいくぜ!!」<神弾>を使っての攻撃!命中48!

アゼザル:うぉ避けちまう(笑)

ネヴィルの神弾は避けられることによって
ターンの最後に防御不可の攻撃となって襲い掛かってくる。

GM:避けろ(笑)

アゼザル:あがー!1、7、7でFP頂いて避けました^q^

GM(ネヴィル):「くくくっ、終わりだな。てめぇ」にやり。

アゼザル:「あぁ君の手品は知ってますよ」

GM(ネヴィル):「は、リプレイ読んでるからっていい気になるなよ」

サクス:メタwww

ディゼル:ネヴィルww

アゼザル:小物www

皆に愛される小物。それがネヴィル。

GM(クリストファー):「…僕ですか。まあ、お手柔らかにお願いしますね。魔人さん」
そう静かに言うと同時にクリストファーの指先から見えない糸のようなものが無数に広がる。
「僕は本当は人形劇が得意なんですよ。ですがまあ、このようにすれば攻撃にも使えます。
これも手品の類ですね、それでは存分に楽しんで下さい。魔人さん」

<死糸> タイミング:メジャー 対象:単体 射程:視界 消費精神:5
クリストファーより放たれる死糸は対象に対し
絶対命中の3D10(ジャッジとして扱いません)の実ダメージを与える。

GM:出目わるっ(笑) 9点ね(笑)

アゼザル:おk(笑)
「おやおや」糸に右手を捻り切られる。

GM:そして返ってきたよー、弾が(笑)
攻撃49!防御不可ね!さっきからダイス目悪いな〜(笑)

アゼザル:そして今、神弾によって、頭部が吹き飛ばされる。

アルジェント:パンパン吹っ飛ぶなぁ。

GM(ネヴィル):「へ、勝ったぜ」(一同笑)
倒れ伏した君を見てネヴィルは勝利の笑みを浮かべ
レストは未だ構えを解かず、クリストファーはただ静かに倒れた君を見ていた。

◆  ◆  ◆

GM:ではフェティとの戦闘!まずはフェティのセットアップ!
「まずは戦う者の礼儀として、先に私の第九騎士としての“称号能力”をお伝えします」

《水を司る者・毒泉》 タイミング:セットアップ 対象:射程内の任意 射程:使用者を中心に半径50m
“水を司る者(アナーヒター)”が持つ称号能力。四つの泉の一つ。
このターン、フェティ以外のキャラクターが何らかの行動を起こした際に
そのキャラクターは行動後に即座に2D10分(ジャッジとして扱いません)の実ダメージを受ける。
またこの《毒泉》をしようしたターンは他の《水を司る者》は使用できない。

ディゼル:2D…。

GM:「私の称号は“水を司る者(アナーヒター)”。四つの毒泉を司る騎士」
では行動値どうぞ!フェティは40です!

ディゼル:ほいさ、行動24(笑)

GM:出目がひくいね(笑)ではフェティは足元の水を持っていた剣ですくい上げる。
すくい上げられた水は渦となって君へと向かう!

<水の渦> タイミング:メジャー 対象:範囲 射程:20m 消費精神:4 自動取得レベル:1
命中値[天力値-3] 攻撃値[天力値-8]

GM:命中41!回避で回避してね。

ディゼル:うい。7・7のフォーチュンで36…あたり(笑)

GM:ではダメいくね(笑)天力の33!抵抗で防御ね。

ディゼル:回ってくれ!…お?33(笑)
ディゼルは水場に足を取られながらもその渦をかわす。やった(笑)

GM:おお、さすがは抵抗が高い子(笑)ではディゼル!

ディゼル:メジャー<魔人の剣>
「その甲冑、削り取らせてもらう…!」
9、7の命中40ギリ…避けられるかな〜(笑)

GM:いや!当たりました!
ではその一撃を受けると同時に彼女が着ていた甲冑が砕け散る。
これによりフェティの防御力もダウンします。

ディゼル:「一番もろいとこを穿てば、いくら硬いといっても…!」
甲冑とれた〜(笑)

GM(フェティ):「…なるほど。まずは防御を崩しに来ましたか。
まだ戦い始めた者とは聞いていましたが今の動きを見ると資質はいいようですね」

アルジェント:アリスの前で女の子の鎧を脱がすディゼル。

ディゼル:やっぱそこだよな、問題は。

GM(フェティ):「ですが、貴方の足元にある毒。それの効果を忘れないで下さいね」
と言う訳でダメージは…うわ!19点!(笑)

ディゼル:ぎゃあああああ(笑) 毒だけでほぼ半分だぞ(笑)

アルジェント:さすがに怒ったようだ。

サクス:えぐい(笑)

GM:まあ、フェティの攻撃はこれが本命のようなものですから
称号能力ですからね(笑)。

◆  ◆  ◆

GM:再びアル達の場面!

アルジェント:はーい、シリアスな戦闘いきますよー!

GM:団長は<連続行動>を使用!二回行動!さらに!

<マスターナイト> タイミング:セットアップ 対象:自身 射程:− 消費精神:14 取得レベル:5
貴方がこのターン行なう命中・攻撃・防御・抵抗の判定に+3D10をする。
正し、このターン貴方の行なうあらゆる判定でクリティカルは発生しない。

アルジェント:まずいのが来た。

GM(ジョシュア):「魚おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっっ!!!!!!」(一同爆笑)

アルジェント:シリアスだったのに!シリアスだったのに!

GM:やっちまった。うおおおおって書いたんだよ(笑)
勝手に変換しやがった、馬鹿野朗め(笑)

サクス:これはおいしい(笑)

GM:鬨の声を上げるジョシュア。
彼より放たれるのは凄まじき気迫、否、歴戦の騎士の大いなるプレッシャー!
先ほどまでの彼はまさに文字通りの実力の半分でしかなかった。

サクス:「ふっ、ふはっ、いいぞ!もっと俺を猛らせてくれ!素晴らしい!」

GM(ジョシュア):「応!全力でいかせてもらうぞ!好敵手たちよ!」
行動値は50と50(笑)。更にソニックドライブは二つ発動!

《集気法》 必要行動値:42以上 対象:自身 射程:−
貴方はこのターンのあらゆる判定の達成値に+5をする。
 
《パーフェクトアイズ》 必要行動値:48以上 対象:自身 射程:−
貴方がこのターンに行う攻撃は[絶対命中]となる。

アルジェント:うーん、これを放置するとまずいなぁ…。
セットアップで<静寂の領域>を使用。キン!とその場から周囲の音が消える。
「ならば俺も、本来の領域で戦うとしよう」

<静寂の領域>
地脈第一階位「眠り」が持つ力の代表スキル。
この空間内では全てのキャラクターの回避は0となり、防御/抵抗は半分となる。
ただし、この空間内では全てのキャラクターはHP1以下にならない。
ターンの終了時にこの空間も自動的に消失する。

サクス:OK!とりあえず8・10・9で行動値は44!

アルジェント:4・4で行動値36。

GM:ではジョシュア。
「ぬぅうううんっ!!!」豪剣。そう呼んでもいいジョシュアの剣が唸りをあげサクスに向かう!
絶対命中!

サクス:<相打ち>!「おおおおおお!!」背中が膨れ上がり、その豪剣を真っ向から受けます!

GM:そちらには攻撃95点っ!

サクス:ここで<完全なる盾>を使用します!

GM:なるほど!ではジョシュアの一撃は君の放った盾に弾かれる!
カウンターの攻撃どうぞ!

サクス:「おおおおおおおッ!!!」剣を受け、押し戻す感じで(笑)

GM(ジョッシュア):「ぐううううううっ!押し負けるだとっ…!!」
鍔迫り合いの応酬!だがそれは大きく弾き、サクスの刃がジョシュアに入る!

サクス:<騎士の輝き>を使用して、8・3・2・10・6!94点です!

GM:でけぇ!めっちゃ減った(笑)

アルジェント:ジョシュアの防御も半分。これはマスターナイト入ってても結構いくはずっ!

GM:では続けて更にジョシュア!絶対命中の追撃を再びサクスへ!

サクス:「お前の豪剣と俺の剛刀!較べ合うには、些かの不満もなし!来い!!」

GM(ジョシュア):「ふふっ…!見事!卿のような武人と会え!私も本懐だ!
出来ることなら、別の形で会いたかったものだ!」攻撃88点!

サクス:「ああ、だが仕える主が違う以上仕方のないこと!」

アルジェント:もしかしてこいつ、至近攻撃しかできない…?

GM:いやぁ、ただ目の前に熱くなれる敵がいたんでついね(笑)

サクス:嬉しい(笑)あ、ちなみに<相打ち>使用で!
こちらは大ダメージくらいました!ぶっちゃけ残り1(笑)
うほ、さっきからダイスがやばい。8・10・10でフォーチュン!4・2追加して89点です!

GM:うおおおおおお!サクスの一撃で信じられないくらい減った(笑)
ジョシュアが放った一撃はサクスを大きく切り裂く!
ジョシュアはそれを見て僅かに笑みを浮かべる、が――「見事だな、サクス=一刀」
その言葉と同時に唇から血を流『ばきいいいいいいいいいいいいいんっ!!!』と
ジョシュアが着ていた白銀の鎧が砕かれ、その胸にはすさまじい傷が付けられていた。

サクス:「久方ぶりに俺と互角、いやそれ以上の相手と合間見えたことを感謝する…騎士ジョシュアよ」

GM(ジョシュア):「ああ、だが…私もまだ倒れるわけにはいかぬ…。
さあ!卿の全力を全て私に打ち込むがいい!」 ではサクスさん、どうぞー!

サクス:「ああ、それが騎士の本分である限り!」
マイナーで<緋鎖の紋章>!サクスの両目が紅く輝きます!MP8点回復です。
10・5・6・8で命中58です!

GM:あたり、威力どうぞ!

サクス:6・3・2で66点!

GM:お、まだそれなら戦闘不能にはならない(笑)
ジョシュアは君の放った刃を構えた剣で受け止めるが、その額から僅かに血を流す。

サクス:サクスもまた、足元をがくつかせながら言います。
「愉快だ、実に痛快だ。もはや勝敗などはどうでもいい。
戦友よ、こうして会いまえたことを誇りに思う」そう言うと片膝をつきます。

GM(ジョシュア):「私も不思議と同じ気分だ…出来ることならこの戦い、もっと続けばとも思うな」

アルジェント:「だが、いつかは終わりが来るものだ。
こちらを向け、誇り高き騎士よ!俺はお前を、正面から撃ち砕く!」

GM(ジョシュア):「…ふっ!いいだろう!お前たちの力がこの国を…
あの男を倒すほどの力があるか!見せてみよっ!!」そして、アルジェント!

アルジェント:これは<静寂の領域>を解除して攻撃するべきか否か…。

GM:HP1でも戦闘は終了します(笑)

アルジェント:あ、マジですか?

GM:ええ、この眠りの皇帝編では特定の相手に対し戦闘不能状態(HP0)で倒すか
HP1の状態で倒すかでお話が微妙に分岐しますので(笑)

アルジェント:ではマイナーでは何も無し。メジャーで<睡蓮><双翼>。双翼だけMP消費。
実は二回目はまわってたんだが、1回目がフォーチューン出てたので1回目を採用で
命中は9・8・1で49。

GM:命中(笑)

アルジェント:さらにダメージロールで<神風>を使用。+3D10するぜ!撃ちもらすとまずいので!
9・8・7・5・1で攻撃99点!!フォーチューンゲット!
寄り集まった糸がドリルのような形状をとり、さらにそれに風を纏って一つの巨大な竜巻が襲いかかる!

GM:おお!90オーバーか!(笑)
それならば君が放った風の竜巻を受け止めようと団長は残る全ての力を込め、正面より立ちはだかる!
「ぬううううううう―――はああああああああああああっ!!!!」

アルジェント:「はああああああああああっ!!!」
こっちも全力だ。真正面から撃ち砕くことしか考えてないぞ。

GM:唸りを上げるジョシュアの叫び。
彼が全霊を持ち、その刃を地につけ地響きすらも起こす!
そして、次の瞬間、竜巻は消え去った。

アルジェント:「はぁ…はぁ…」

GM:激突の果て―――放たれた嵐の中心にはジョシュアが静かに仁王立ちをしていた。
「……名を聞かせてくれぬか、青年……」

アルジェント:「フェザード王国最後の騎士、アルジェントだ」

GM(ジョシュア):「フェザード…そうか、そういう事か…」
納得したようにジョシュアは頷く。
「アルジェント、サクス、卿らとの戦いは私にとってこれ以上ない名誉だった」

「卿らの―――勝ちだ…」

その一言と共に。
ジョシュア――“地剣”の異名を持つ男は、倒れた。

アルジェント:熱い戦いだった。

GM:お疲れ様です〜!

サクス:滾ったー!!(笑)

アゼザル:めちゃめちゃ熱すぎだろ(笑)

GM:では、次は視点をアゼルぼこぼこに移します(笑)


 
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