◆クライマックスバトル 〜輝くトラペゾヘドロン〜
――約束の地。 世界で死したる魂が必ず帰還を行う場所。 魂の通り道とも呼べる世界の狭間。 今、その場所に物語の最後を飾るべき主賓が集っていた。 それはこれまで幾多の戦いを繰り広げその都度、強く成長をしたディゼル。 父であり、己を愛してくれる存在ヴェルトハイム以外に 自分を愛し傍にいてくれる存在を見つけ出した少女アリス。 母と弟と友、そして愛する女性の想い。 それら全ての想いを受け継ぎ、己が果たすべき最後の役割をその手に握る騎士アルジェント。 かつての友との因縁を解消し、主ベアトリーチェに仕えた騎士の本懐を遂げるべく その刀を握るサクス。 そして、これまで君達が対してきたどのような存在ともかけ離れた魂、その圧を持ち 今まさに世界すらも飲み込まんとする最後の敵、ヴェルトハイム。 GM(ヴェルトハイム):「…さて」 ばさりと、目の前の敵ヴェルトハイムはマントを翻し君達を一瞥する。 「すでに我が魂はサクスを除く聖十騎士団全員の魂を吸収し、その能力は 遥かな高みへと上り詰めている。だが、私の目的、この世界の理へと到達し、それを変革するには いま少し魂の質、価値が足りていない。 しかし、それも君達の輝かしい魂を吸収することで、それも果たせよう」 言ってヴェルトハイムは君達を迎え入れるように宣言する。 「さぁ、では今ここで最後の戦いを始めよう」 愉しむように、謳うように、ヴェルトハイムは喜劇の終わりを誘うように 君たちへ向け笑みを浮かべ、両の手を軽く広げる。 という事でラストバトルです!まずはセットアップまたは行動値の宣言をどうぞです〜! サクス:7・1で27です! ディゼル:1・8で31です。セットアップで<アクセス>発動! GM:こちらは行動値56。ソニックドライブ《アクセラレーション》を発動し このターンの最後に再行動します。 アルジェント:よし、まずはセットアップで<静寂の領域>これ無いとみんな死ぬしね。 そしてメモってあった演出を挟む。 最初は、星の無い空の下に放り出された。 寄る辺無き世界で、自分に課したルールしかすがるものが無かった。 やがて自分の居場所と、友人と、愛しい人ができた。俺の空に、星が輝いた。 だが俺は失うことを恐れ、奪うことを恐れ、その星を摘み取り――あの星の無い空へ還ろうとした。 そうするはずだったのに、それが一番だと信じていたのに、 今は幾多の星が輝く俺の空が愛しくてたまらない。 俺が星に手を届かせられなかったときだって、星の輝きは、俺への声は、ちゃんと届いていた。 そして、俺の一番近くにある、もう一つの銀の星の声も。 帰ったら沢山謝ろう、沢山ありがとうと言おう。 ――俺を生かし続けてきてくれた星たちの声に、俺は今こそ応えるときだ―― アルジェント:「勝たせてもらうぞ、ヴェルトハイム!!」 サクス:そのルビは反則(笑)かっこよす。 GM:おお、本当にめちゃ演出してくれてる(笑)熱いぜ!(笑) アルジェント:行動値は9・8・5で57。さっき使ったフォーチューンを1点回収。 って、お?先手取った?先手取ったのなら、こちらの手番でいいかな? あ、忘れているとアレなので<静寂の領域>で全員回避0、防御・抵抗半分です。 その代わりHP0になっても死にません。 ディゼル:はーい。命中は減らないからほぼ必中だよなあ。 GM:敵も味方もガンガン血を流そう(笑) それではアルジェントさんからどうぞ! アルジェント:あ、あとセットアップで<残空>も使用。これ忘れてたぜ。 GM:こっちの命中-1D10だったけ? アルジェント:うん、アルジェントに対してだけ命中-1D10。 ディゼル:避ける気満々なアルジェントである GM:皆で当たれば怖くない。 アルジェント:ではいきます。マイナーは無し、メジャーで<睡蓮><双翼>。 「この空間では時間とともに俺たちの力は大きく落ちていく…。 ならば、初手に最大の技を叩き込む!」 命中は二回振って、10・9・5・3・7で69! GM(ヴェルトハイム):「…ふむ、初撃から全力を出すか」 ヴェルトハイムは君が放った静寂の領域、そして間髪入れずの全力を込めた攻撃に対し どこか賞賛めいた呟きをもらす。 「君のその戦術性の高さ、私は高く評価しているよ、アルジェント」 こちらは二回クリして45、避けられません(笑) アルジェント:「シュトルムの記憶を喰ったなら知っているだろう? 俺は戦術で戦う騎士だと!」攻撃は10・4・1・3で110。 サクス:えぐい(笑) アルジェント:<睡蓮>で+40入ってるからねぇ。 GM(ヴェルトハイム):「フッ、では、こちらもそれに対して相応しい礼を送ろう」 君の一撃がヴェルトハイムを傷つけるや否や、その傷口から漆黒の影が現れ それはそのまま君を飲み込む。 <妄執の影> タイミング:防御判定後 対象:単体 射程:視界 消費精神:− ヴェルトハイムへ対し50点以上のダメージを与えた際に発動。 ヴェルトハイムが受けたダメージの半分(切り捨て)を即座に与える。 この特技は一人に対し一回しか発動せず、この時ヴェルトハイムが 戦闘不能になっていない事が条件でもある。 GM:こちらは78点のダメなのでそちらに39点ダメです。 アルジェント:まあ、それでガツンと1だ。だが、ここからが真骨頂。 GM:では、続けてヴェルトハイム。 アルジェント:ストップ GM:ん? アルジェント:まだ俺のバトルフェイズは終了してないぜ! GM:お? アルジェント:影が晴れたところには傷だらけのアルジェント。 だがその糸はヴェルトハイムに深く突き刺さったままだ。 見れば、周囲の空間がモノクロになっている。全てが停止する。 全て…そう、ヴェルトハイムの魂の吸引さえも! 「捉えたぞ、ヴェルトハイム。俺は…お前の魂にこの糸を撃ちこみ 俺の能力で魂の吸引を停止させるこの瞬間にしかできないことをする!」 アルジェントが糸を引き抜く、魂から何かが抜き取られる感覚。 アルジェントの糸が引き抜いたのは、ヴェルトハイムに吸収されたラインとレストの魂。 GM(ヴェルトハイム):「…これは」 自らがまるで予測していなかったアルジェントの行動にヴェルトハイムはその瞳を開く。 アルジェント:「死んだ後も喰われ続けて、戦いたいのに何もできなくて 自分の技で大切な人が傷つけられているのを、ただ見ているしかできないことが 運命だと言うのなら、そんなもの俺が全て切り拓く!!」 その魂を自分の中に取り込む。そんなものはヴェルトハイムが魂の吸引を再開すれば すぐに奪い返されるだろう。だが、そのわずかな時間で十分だった。 ここで≪エンシェントレコード≫を使用。起動する特技は<獅子狼王>! 周囲の時間が限りなく遅くなり、アルジェントの時間が加速する。 「これが俺の奥義。俺の技の力の、究極の一」 「皇帝の世界(ゼドゥワール)」 GM(ヴェルトハイム):「ほぉ…」 ヴェルトハイムは君が解放した極限の奥義に対し、目を細め、称えるような呟きをもらす。 アルジェント:アルジェントの糸が分解され、その粒子がレストの双剣を、ラインの翼を形作る。 「友を裏切ってでも己の騎士としての誇りに準じようとした者と戦ったことがある…。 家族と過ごす幸せな日々のために世界を敵に回した者と戦ったことがある…」 「レストの方が誇り高かった…ラインの方が勇敢だった…」 「貴様に、その重みがあるか。信念や、勇気や あるいは誇りに裏打ちされた…剣の重さがあるか」 「その程度の重みも持たぬ者に…「俺の輝きの刃を」…「僕の気高き翼を」… 「俺たちのこの銀の剣を」…」 ――折れるなどと 思うな―― アルジェント:というわけであと3回さっきの攻撃を撃ちます。 あ、先に命中判定まとめてやっちゃっていい? GM:どうぞどうぞ!今日はフェンリル君の演出がまた随分と輝いておりますね(笑) アルジェント:この日のために溜めに溜めまくったからね。 一撃目:9・8・7・6で65。 二撃目:9・7・7・4で62。 三撃目:10・6・5・4・4で64。 GM:うむ、全て当たりだ。 アルジェント:よし、じゃあいくぜ。「この刹那に全てを!!」 ライン「空!」攻撃:110。 レスト「極!」攻撃:≪神風≫を使用して139。 アルジェント(現在)&アルジェント(過去)「斬!!」攻撃:最後の≪神風≫を使用して147。 GM:君と君の魂の下に回帰を行い、三位一体となった究極の一撃。 それは時間と言う概念すら吹き飛ばす、まさに神の風。 その一撃を受け、ヴェルトハイムはその口より血を流し 彼のその身に確かな一撃を打ち込んだ。 だが、彼が持つ魂の圧、そして、唇が刻む笑みは一切消失していない。 「ふ、ふふふ…はははははははは!見事、アルジェント」 アルジェント:凍結時間が解除され、魂の吸引が再開されると ラインとレストの魂は再びヴェルトハイムに吸収される。 (ありがとう…ライン、レスト…) GM(ヴェルトハイム):「我が内に飲み込まれてながらレストもそしてラインも 君にこうして力を貸すとは。なんと眩しいな、まばゆいな。 君とその友がわが身に刻んだ魂の傷、ああ、私は決して忘れる事はないだろう」 と、そこまで賞賛の嵐を口にしていたヴェルトハイムが不意にその口調を変える。 「しかし、先の君の台詞に対し、一つ問いを投げたい。 我が内に魂が吸収される事に対し、何故そうも強い拒絶を示す。 そもそも、我が内に飲まれることと、この世界に飲まれることと何の違いがある? どちらも魂の束縛に変わりはなく、その中で死した無限の同胞達と再会が行われるのだぞ。 それに何故、反感を示す」 アルジェント:「愚問だな。みんな生きたいからだ! 己として輝き、誰かの光として輝きたいからだ! 死しても、己の全てが世界に飲まれるわけじゃない。魂は世界に還る。 だがその人の思いは、託したい意思は生きている者に受け継がれ輝き続ける。 それが生きるということだ!お前は違う。お前は全てを飲み込み、闇に覆うだけだ。 お前の言う救いに生は無い!あるのは無限の死だけだ!」 GM(ヴェルトハイム):「なるほど、確かに君の言は的を得ている」 言って、だがヴェルトハイムは続ける。 「だがな、その君の理論に照らし合わせるなら、私に取っての生とは 今のこの世界では決して得る事は出来ぬのだよ。 分かるかね、“生まれながらに世界の異端者たる者”の気持ちが?」 そこで彼はこれまでと異なるどこか孤独と隔たりを感じさせる感情を持って呟く。 「私は存在するだけで他者をあらゆる生命、存在を押し潰し、飲み込み、それゆえ疎まれた。 世界のどこにも私の居場所などはなかった。私は生まれるべき世界を間違えたのだよ。 それはまるで水槽の中に生まれた龍のようにな。 であれば、どうする?自らがこの世界に相応しくないと納得し、世界から消え去れと?」 アルジェント:「やはりか…。以前戦った時に薄々感づいていた。 お前は最初から、『この世界とは決定的に相容れない存在』として 生まれながらの異物として生まれてきたのだと」 GM(ヴェルトハイム):「そうだ、ゆえに私がここに立った経緯も、もはや理解できよう。 先ほど君が言ったように私もまた己の生を、世界に生まれた以上は自身の輝きを示したい。 でなくば己と言う存在の否定に繋がろう」 アルジェント:「ああ、わかるさ。これは世界とお前の生存競争だと。 俺は…この世界に生きる者として決してお前を許容することはできない。 だが、お前がいたということを、お前が生きようとしたことを 決して世界から忘れさせたりはしない。それが、俺にできる精一杯のことだ」 GM(ヴェルトハイム):「フッ、最後に私の事を理解してくれる者と 出会えるとは幸運なことだ。だが、この世界が私にとって狭き 息すらもできない世界に変わりはない。故に私は私自身が存在できる為の 世界に創り上げる。それこそが、私の唯一の生の証だからな」 ではここで、改めてヴェルトハイム。 アルジェント:どうぞ。私はやりきった感でいっぱいだ。 GM(ヴェルトハイム):「ここまで来て、小手調べと言うのも芸がないかもしれないが…。 基本には忠実でいたい。ゆえにまずはこれから行かせてもらおうか」 言ってヴェルトハイムの手に生まれるのは三つの神弾。 アルジェント:お、来た来た。 GM(ヴェルトハイム):「すでにアルジェントの領域により この神弾の真価は封じられているが…我が内にある騎士ネヴィルに敬意を評し この技をつかせてもらおう」 <神弾> タイミング:メジャー 対象:任意 射程:− 消費精神:5 ヴェルトハイムより放たれる神弾は場の任意の敵に攻撃をしかけられる。 目標となった対象達は回避判定を行うこと。 またこの神弾を受けた対象はダメージとは別に1D10(ジャッジとして扱いません)の実ダメージを受ける。 GM:命中63!全員です!アルジェントに対しては54で。 サクス:6・3で回避不能(笑) ディゼル:8・9の17です(笑) アルジェント:<月下鏡水>!8・6・5・4の58で投げ返し。 ここで使わないともう使う時は無いしね。 「その技は既に見切っていると、前に言っただろう!」 GM:了解!当たったメンバーは攻撃は65点と1Dの実ダメを喰らっておいてください(笑) サクス:げふぅ(笑) ディゼル:ぐわー(笑) アルジェント:で、当たると暴君で攻撃力上がるんだよね…。 GM:あと、喰らった分のダメージを宣告してくれると助かります(笑) ディゼル:スキル発動。瞬間<プロテクション>を起動。 ヴェルトハイムの口上に反応し、咄嗟にその攻撃の軌道を見越し体を動かした。 アルジェント:領域の効果で防御半分なので気をつけてね。 サクス:6・5・5で防御半分にして…22点通りました! 実ダメは…10点(笑) ディゼル:ええと、こっちはプロテクション分を考慮して…22です(笑) GM:OK(笑)では、ここでようやくディゼルのターン! ディゼル:よし! サクス:「ふん、神弾か…取り込まれても相変わらずだな、ネヴィルは…。 この程度で俺の肉体を滅ぼせると思っているのか」ディゼルファイトー(笑) ディゼル:咄嗟に動いて直撃こそ避けたものの ヴェルトハイムの攻撃はディゼルを弾き飛ばすには十分の威力だった。 立ち上がり、叫ぶ――! 「ヴェルトハイム!貴方の呪縛からアリスを…彼女を救ってみせる!」 例え偽りの命だったとしても、彼女を護ると言う約束に、嘘はないから。 マイナーで<神々の衣>発動! それは光、この身に眠る魂の灯が、さながら風を受け、たなびく光の布のようにディゼルを包む ディゼル:命中判定いきます! GM:OK!ディゼルも熱い演出入るねー!(笑)さあ、来いー! ディゼル:4D10で7・7・9・6のFP!ダメージロールスキル発動 「親の愛という名の呪縛をこの手で――!」 ディゼル:ダメージロール<断罪の刃>! <神々の衣><断罪の刃><アクセス>で合計6D10! 3+10+9+9+2+10+1+4 FP1 力強い踏み込みとともにヴェルトハイムへと斬りかかる――! 体勢を崩すことなく体重移動により繰り出す連劇!! 攻撃値はダイス値48+51の99です! GM:おお!君の放った連撃、魂を乗せた一撃はヴェルトハイムの体に 吸い込まれるように入り、彼のその身に傷を与える。 それに対しヴェルトハイムはただ満足げな笑みを返す。 「最初に対峙したときよりも更に腕をあげたな、ディゼル。さすがは我が娘が見込んだ男よ」 そこには一切の装飾もなく純粋に君を対等の相手として認め、敬意すら与える感情が含まれていた。 ディゼル:攻撃を終えたディゼルは呼吸を整えつつ、 ヴェルトハイムの笑みに対して動じることなく、目の前の敵を見据えます。 GM:では、サクスさん。 アルジェント:とにかくガンガンダメージを出すんだ。 1ターンごとにレベルが下がるから、出し惜しみはしない方がいいよん。 サクス:おk(笑)「悪いな、ヴェルトハイム。 お前の境遇も哀れだとは思うが…同胞達が喚くんでな。 こんなちっぽけな世界の中にはいられないと」 マイナーで<バーサーク>命中は10・2・1・1・6で58です! GM:了解!あたりです! サクス:ダイス目が振るわない(笑)6・3・2・2で84点で! GM:それでも高いのがサクス(笑) サクス:基礎能力だけが取り柄(笑) アルジェント:一度使ったスキルは使えなくなるから、基礎が高いサクスは貴重なダメージソース。 サクス:え、スキル一度しか使えないの?! アルジェント:いや、まだ大丈夫だ。 相手が《憎悪纏う狼(ハティ・フローズヴィトニルソン)》使ってない。 GM:ですね(笑)まだヴェルトハイムはそれを発動させてませんから。 では、サクスの放った剣はヴェルトハイムの体を捉え、確かな傷を与える。 だが、ここまで三人の連携、大技を受けていながらも ヴェルトハイムの笑みはいまだ消えず、その圧倒感は減少するばかりか むしろ増大しているようにすら感じられる。 ではターン最後に移っても大丈夫かな?なにかします?(笑) ディゼル:そういえばヴェルトハイム2回行動だった(笑) サクス:あー、じゃあ、セカンドハイロゥ使います(笑) 「この程度ではお前の信念を打ち破る事はできない、それはわかっている。 信念を曲げたら、お前はお前の存在意義をなくしてしまうからな。 いいぜ、お前が何もかも喰らいつくすというのなら、まずはそのふざけた幻想を、ぶち壊す!!」 GM:今流行の台詞(笑) サクス:なんとなく合ってるから使ってみた(笑) アルジェント:これリプレイになるんだが大丈夫か? GM:大丈夫だ、問題ない。 サクス:\(^o^)/セフセフ 命中は10.8.2.1・3で62! GM:あたりです! サクス:ダメージを振る前に<変貌の刃>追加でHP消費! サクスの刀に覆いかぶさるようにサクスの右腕が硬化して覆いつくします! 10・9・6・5でフォーチュン1の115点で! 「お前の世界に、俺はいらない。悪いが、同胞達も返してもらう、これは誓約だ」 GM:了解!その一撃は確実にヴェルトハイムの体力を奪う! さすがは肉を切らせて骨を絶つサクスさん(笑) 第三の腕はしなくていいの? アルジェント:やっとけ、マジで。 サクス:あ、まじでか。 アルジェント:ざっと計算してみたけどさ。ヴェルトハイムのHPたぶん1000点くらいあるんだ。 サクス:ちょあああ(笑)ラスボス…?! アルジェント:惜しんでいて倒せる相手じゃないんだ。 GM:まさにTRPGにあるまじき敵です(笑) アルジェント:エスペのTRPGで最強のボスだよこいつ。 あまりに強くでオフセではGMが扱いきれないのでオンセ限定という変態だもん。 サクス:なんと…(笑) それじゃあ、セカンドハイロゥと第三の腕使っとこう!(笑) GM:エスペ史上五本の指に入る強さの敵というのは間違いない(笑) アルジェント:8ターンでレベル0になって死亡ですが 実際は5〜6ターンくらいでアウトと思っていい。 サクス:ウボァアアア!! ディゼル:絶望感ぱねぇー(笑) サクス:頑張れ主人公!としか(笑) それじゃあ、セカンドハイロゥ使って命中は10・9・9・4でフォーチュンの70で! GM:あたりです! サクス:「まだまだ、お前の心を穿つまでこの刀は止められはしない」 <変貌の刃>!10・5・4・3で フォーチュンの107点! GM:OK、そこそこ喰らいました。まだ何かしますか? サクス:じゃあ第三の腕で「まだまだ、まだまだだ。見飽きたかもしれないが―― 俺の中の生命が、お前を奪えとやかましいのでな」 背中に蝙蝠の翼、蛇の尻尾。異形となって、蛇の尻尾で襲い掛かります! 命中は9・8・8・4・3でフォーチュン、70で! GM:あたりです! サクス:ダメージは変貌の刃足して、5・3・1・1・1で92点です! ワーイ!体力一桁になりそう(笑)ちなみにこれで行動終了で(笑) GM:了解です!ダメージ処理完了しました。 では、ここでヴェルトハイムの再行動ターン。 ディゼル:そういえばまだ再行動あった。うわああ、1ターンでこれか(笑) サクス:結界あるから体力0にならないよね?ね? GM:ですね(笑)彼はその手に無曉の光を生み出す。やがてそれは一本の光り輝く剣となる。 「さて、ではそろそろ余興は終わりにして私も本腰に移ろうか」 ヴェルトハイムは光り輝く剣をアルに向けて放つ!命中64! 更にメジャーでこちらを乗せます。 <闇夜の破壊者(ナイトブレイカー)> タイミング:メジャー 対象:単体 射程:武器 この攻撃による命中・攻撃の最終達成値に+15をする。 更にこの攻撃を受けた際、対象は装備している武具一つを選択し破壊しなければならない。 この時、破壊された武具は永久に損失される。 武具破壊を拒否、または破壊される武具がない場合は対象の防御値を 1D10分(ジャッジとして扱いません)永久に減少させる。 これはシナリオが終了しても持続して次のシナリオ時にもそのまま持ち越される。 《這い寄る混沌》が所持する全てを破壊する混沌の武器。 アルジェント:だよねー。 GM:命中は78に。 アルジェント:それは突き返せる領域を超えてるな…。 ディゼル:脱衣系スキルだったけ。ディゼルが女の子脱がした記憶しかない。 アルジェント:うん、脱がし技だよね。 サクス:でも、改めて見るとすごく…えぐいです…。 アルジェント:これは無理なので普通に当たる。フォーチューンも出なかった。 GM(ヴェルトハイム):「では、先ほどの君と君の友が見せた輝きに対する礼を与えよう」 そういって宿るのは騎士レストが持つ輝きの称号! <天地万象光輝刃> タイミング:ダメージロール直前 対象:単体 射程:武器 消費精神:10 この攻撃に対し対象は防御判定を行なうことはできない。 またこの攻撃を受けた対象は次のターン、【タイミング:セットアップ】【タイミング:マイナー】 【タイミング:クリンナップ】の特技・行動を一切行なえない。一シナリオ一回使用。 アルジェント:ぎゃー!やっぱ来たー! GM:そりゃそうだ(笑) サクス:アッー!結界が(笑) アルジェント:そうです、次のターンは結界使えません。 GM:攻撃96点。何点ダメージ受けた? アルジェント:防御が34だから、79ダメ。 GM:OK。ではこれでターン最後のクリンナップかな。 ディゼル:2ターン目にして絶望しかみえないんですが GM:ではクリンナップにヴェルトハイムが持つ真価。第二称号能力が発動。 《無貌の神》 タイミング:クリンナップ 対象:射程内の全て 射程:無限 消費精神:− それは生者の魂をも吸収する無限の混沌。 毎ターンの最後にヴェルトハイムより生者の魂を吸収する力が発動する。 これによりヴェルトハイムと対峙する者はレベルそのものを吸収される。 ・貴方が取得しているクラスいずれかを1レベル減少させる。 この効果により総合レベルが0となったキャラクターは即座にヴェルトハイムに存在を吸収される。 ・更にGMが振ったダイスにより対象は以下の内の一つを失う。 【1.6:貴方は取得している任意の特技の一つを失う(地脈などを失う場合はレベルの減少になる)】 【2.7:貴方は能力値ボーナスを2点失う。どの能力値ボーナスを失うかは貴方が決める】 【3.8:貴方はフォーチューンナンバーの一つを失う。 どのフォーチューンナンバーを失うかは貴方が決める】 【4.9:貴方は取得しているフォーチューンアビリティ・ソニックドライブの中から任意の一つを失う (この時、発動中のフォーチューンアビリティ《アクセス》などを無くした場合 その効果も即座に消失する)】 【5.0:貴方は最大FPを1点失う】 また奪った能力を即座にヴェルトハイムは得る。 聖十騎士団最強ヴェルトハイム=ヴィンテンブルグが持つ第二称号能力。 アルジェント:ああ…ついに来おった…。 ディゼル:うげええ?! サクス:な、なにこれ――?!! GM:ヴェルトハイム(PCの魂(レベル)おいしいれす^q^) ではまずはディゼルから、効果を振っていきます(笑) ディゼルへの効果はこちら! 【3.8:貴方はフォーチューンナンバーの一つを失う。 どのフォーチューンナンバーを失うかは貴方が決める】 ディゼル:うぐおおー(笑) サクス:きつい(笑) アルジェント:まだいい効果じゃないか。 ディゼル:じゃあ、5・7・9のうち、苦しみを消し去るという意味で 「9」を消しましょう(^ω^) GM:うまいことを(笑) サクス:ソニックドライブ失うのが一番ましかなあ…個人的には。 GM:アルジェントへはこちら! 【4.9:貴方は取得しているフォーチューンアビリティ・ソニックドライブの中から 任意の一つを失う。(この時、発動中のフォーチューンアビリティ《アクセス》などを 無くした場合、その効果も即座に消失する)】 アルジェント:嫌なの来やがった…。 GM:サクスさんもこちら(笑) 【3.8:貴方はフォーチューンナンバーの一つを失う。 どのフォーチューンナンバーを失うかは貴方が決める】 サクス:いやあああー!! アルジェント:うわ、セカンドするサクスにはきつい。 サクス:今のところ出目で出やすいのが3だから…。 苦しみを消す意味で9を消しましょう(^ω^) GM:では、各自好きなクラスのレベルを一つ減らしてくださいませ。 能力値とかは変化させなくていいですので(笑) アルジェント:東士を1レベル減らす。フォーチューンアビリティは さっき使用した≪エンシェントレコード≫の抜け殻をあげよう。 ディゼル:アルケミストのレベルを1下げます。 サクス:じゃあヤマト消します! GM(ヴェルトハイム):「むしゃむしゃ」 サクス:く、食われてるうう! |